普天間移設　首相、結論に迷い　仲井真知事、極秘に面談

　【東京】仲井真弘多知事は２７日朝、首相公邸で鳩山由紀夫首相と極秘に面談した。米軍普天間飛行場移設問題を含む、沖縄の米軍基地の負担軽減を求めた。知事周辺によると、鳩山首相は普天間移設問題の結論について迷っている様子だったという。知事と首相は、３０日午前に首相官邸で公式に面談する。

　知事と首相の面談は、鳩山政権発足後、初めて。仲井真知事は従来、普天間移設問題の政府方針を確かめるため鳩山首相との会談を要望していた。

　知事周辺によると、仲井真知事は鳩山首相に、県民の間では、普天間飛行場の県外移設を求める声が高まっている状況を説明したという。朝食を共にしながら午前７時ごろから約１時間面談した。

　仲井真知事は、サトウキビ農家の支援要請の公務で上京していた。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-153494-storytopic-3.html

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