2009年11月29日

うるま 相撲連覇 県民体育大会



 第61回県民体育大会秋季大会は28日、本島中部地区を主会場に開幕した。相撲団体はうるま市が2年連続3度目の優勝。空手道は中頭郡が初の総合優勝を果たした。陸上では一般男子ハンマー投げで知念雄(沖縄市)、一般女子3000メートルで安里真梨子(豊見城市)がそれぞれ大会新で優勝した。大会最終日は29日、採点競技13競技、非採点9競技を行う。

◆重圧はねのけ「ほっ」うるま
 うるま市は団体戦全25の取り組みで取りこぼしたのがわずかに二つ。前年度優勝メンバーの和宇慶忠勝、勝斗兄弟と島袋将太は盤石の強さを見せて2連覇を飾った。

 リーグ戦全勝同士の対戦となった浦添戦。先鋒(せんぽう)勝斗の相手は中部農高、日本大で共に稽古(けいこ)を積んできた85キロ未満級東日本学生王者の幸地銀治だった。「つかめば勝てると思っていた」と自信あふれる立ち合いから、左を差し上体を合わすと、つりで土俵際に追い詰め一気に寄り切った。次鋒島袋は敗れるが、忠勝は不戦勝ち。まず優勝候補の一角を沈めた。

 その後も順調に白星を重ねたが、名護戦でエース勝斗が古波蔵将に自分の相撲を取らせてもらえず敗戦。兄の忠勝も「思ってもみなかった」ことが起きた。しかし、島袋が慎重な相撲で五分に戻すと、大将・忠勝は昨年青年の部を制した徳田真一に対し、右に変化をつけての立ち合いでまわしを取ると、素早い下手出し投げ。勝負を決めた。

 地元うるま市開催や2連覇、周囲からの期待など多くの重圧がかかる中での優勝。和宇慶兄弟は「ほっとした」と声をそろえ「来年の美ら島総体の刺激になってくれればいい」と、運営に当たった高校生にエールを送った。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-153500-storytopic-2.html

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