2009年12月12日
かりゆしFC解散「苦しい決断」 来季運営費捻出できず
與那嶺茂代表兼ゼネラルマネジャーは「夏以降、スポンサーの募集を続けてきたが、去年から続いている経済の低迷もあり、来季の運営費を捻出(ねんしゅつ)できなかった。選手と契約できる状況ではなく、苦しい決断だが、解散することになった」と語った。
現在、県外と県内の各1社と経営権譲渡に向けた話し合いをしているが、交渉先については「発表できる段階ではない」とし、明言は避けた。来季のリーグ参戦には今月26日までに書類申請する必要があり、譲渡先の決定が来年にずれ込めば、リーグに戻れない場合もあるという。選手については、県内やリーグ内のチームなどへのあっせんなどで積極的にケアしていく考えを示した。
かりゆしFCは県外遠征費など年間6000万円程度の運営費が必要で、1999年の創部以降、単年度黒字を計上した年もあったが、約6000万円の累積赤字があると経営状況を説明。オフィシャルスポンサーのかりゆし(那覇市、平良朝敬社長)も観光業で苦戦を強いられており、「スポンサー撤退などはないが、新規スポンサーの開拓も厳しい。来シーズン途中で選手を切らないとならない状況も考えられる」と話した。
解散の県内への影響については「“沖縄にプロチームを”の思いが半ばで終わってしまったことは反省以外にない。微力ながらサッカーの振興をさせていただいたと思う。JFL(日本フットボールリーグ)で戦うFC琉球に頑張ってほしい」と語った。
今季は九州リーグで2連覇を達成し、全国地域リーグ決勝大会に出場。天皇杯県予選も制し、天皇杯では2回戦に進出した。
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かりゆしFCは県外遠征費など年間6000万円程度の運営費が必要で、1999年の創部以降、単年度黒字を計上した年もあったが、約6000万円の累積赤字があると経営状況を説明。オフィシャルスポンサーのかりゆし(那覇市、平良朝敬社長)も観光業で苦戦を強いられており、「スポンサー撤退などはないが、新規スポンサーの開拓も厳しい。来シーズン途中で選手を切らないとならない状況も考えられる」と話した。
解散の県内への影響については「“沖縄にプロチームを”の思いが半ばで終わってしまったことは反省以外にない。微力ながらサッカーの振興をさせていただいたと思う。JFL(日本フットボールリーグ)で戦うFC琉球に頑張ってほしい」と語った。
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Posted by TJ at 17:57│Comments(0)
│沖縄スポーツ
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