2010年01月06日

全国知名度上昇中 jimama



 2009年4月発売のシングル『大丈夫』が『想い~ウムイ』に続き大洋薬品工業=名古屋市=のCMソングに採用され、全国的に知名度を上げてきた那覇市出身のシンガー・ソングライターjimama。13日には「いろんな愛のかたちを歌った」と言う初のベストアルバム「BESTOFjimama~君に贈るうた」を発売する。全国を飛び回るjimamaは2010年を「飛躍の年にしたい」と意気込んでいる。

 09年を「これまでで最も忙しい1年だった」と振り返る。「あっと言う間に過ぎていった。飛行機に数え切れないほど乗って、沖縄に住んでいるのか東京に住んでいるのか分からなくなりそうなほど」だ。

 多忙さは全国的に知名度が上がっている証しでもある。「人は生活に潤いを求めて歌を聞くんだと思う。言葉が分からなくても感動する歌ってあるでしょ? そういう心に深く根付くような歌を書いて、歌っていきたい」。その思いを胸にひたむきに歌い続けてきた。

 ハードな日々の中にも得たものがある。09年3月で名護市立久志小学校に統合された嘉陽小学校卒業式で、全校児童11人と『大丈夫』を歌った。「初めはしっかり気持ちを伝えられるか不安だったが、子どもたちはしっかり受け止めてくれた。子どもたちとのやりとりに愛を感じた」という。

 一方で反省点も。「忙しいという字は心を亡くすと書く。09年は時間のうまい使い方ができずゆとりがなかった。10年は時間をうまく使って作曲にもっと多くの時間を使いたい」と話す。

 10年は早々から活動を広げる。11日NHK総合で放送の成人の日特別番組「みんな20歳だった」に、アンジェラ・アキらと共に出演。2月に発売される浜田省吾の企画・Fairlife3枚目のアルバム「みちくさ日和」にスキマスイッチの大橋卓弥、CHEMISTRY、THE BOOMの宮沢和史らと共に初参加する。「共演するのはみんな初めての人ばかり。これをきっかけにもっと多くの人に自分の歌を聞いてほしい」

 『BEST OF―』には、ボーナストラックで09年に話題になった『大丈夫』に「未来に向けた詞を書き加えた」という『大丈夫 ロングバージョン ~明日へ』などを収録した。「一度できた曲に手を加えたくなったのは初めて。過去を振り返るのではなく、過去と今の自分のベスト。未来へつながるアルバムにしたかった」と語る。

 「自分を自己紹介するCDになった。CMなどで自分に興味を持ってもらった人に聞いてもらいたい」と力を込めた。
 ファンの応援に支えられるjimamaは、力強く大空に飛び立とうとしている。

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